Sorry, japanese only.....
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これまでに買った飛行機は、ほとんど完成したものばかりでしたが、とうとう(?)
「上級者向け」などという機体を買ってしまいました。
でも工作は嫌いじゃないのでなんとかなるでしょう。そして、キットが届くまでの間に、
いろんな人の製作記を見せてもらいました。みんな自分なりの工夫をして作っているのを見ると、
必ずしもマニュアルどおりでなくても良い物が出来るものだと思い、
私も自分なりの工夫をして組んでみました。
作り方の詳細は、マニュアルにあるので、ここでは私が工夫した部分を中心に説明していきたいと思います。
それから、これを見て真似される方は自己責任でお願い致します。
セットの内容はこれだけ。もともとフリーフライト機にモーターユニットやリンケージセット、
マニュアルなどを追加したような格好になっています。
その他、私の場合、プロポとセットになっている三和のサーボ(SX091)と受信機(RX515)に、
ユニオンのUA10Gマイクロアンプと7.2V300mAhのNi-MHバッテリーを用意しました。
マニュアルには載っていませんが、いろんな人のWebページを見ると、
主翼の補強は必須のように書いてあったので、最初から補強としてグラスファイバーのロッドを入れました。
中央では、電気配線で使う圧着スリーブを上反角分だけ曲げてジョイントします。
そしてその上からガラスクロスをエポキシで被せました。
補強用に使ったグラスファイバーのロッドは、東京ディズニーシーで買った魚型凧の尻尾の部分から拝借しました。
翼端近くまで伸びています。途中までしかミゾが切られていないので自分でミゾを彫ってからはさみました。
マニュアルでは、エレベーターサーボの取り付けは胴体の内部を削るように指示されていましたが、
狭くてやりにくかったので、サーボを取り付ける台座をつけました。
胴体の穴あけで切り取った部分を削って作りました。
ちなみにラダー仕様では、ラダーサーボが入らなくなるのでできません。
マニュアルには、水平尾翼のエレベータージョイントを下面に取り付けるように書いてありますが、
テープヒンジを上面に付けたのならエレベータージョイントは上面でなければ無理がかかるんじゃないかなぁ。
というわけで、マニュアルを無視して上面にエレベータージョイントを付けました。
でも、見た目がよろしくないですね。マニュアルはそういうことを考慮しての下面取り付けにしたのかな?
マニュアルは、7.2V110mAhのNI-CdバッテリーとUR-8Gマイクロ受信機を使うことになっていますが、
欲張って7.2V300mAhのNi-MHバッテリーを買い、プロポとセットのRX515(5チャンネルなので大きい)
を使ったので、バッテリーが入らなくなってしまいました。苦心した挙句、バッテリーをバラして組みなおし、
なんとか入れることに成功しました。
ちなみにこの組みなおしは結構面倒で、セルをつないでいる金属板を切断して、
目的の配列で固定した後で半田付けしましたが、気を付けないと半田付けの熱で
バッテリーを壊してしまう危険性が伴います。
平べったく組みなおしたバッテリーはこんな感じで納めます。バッテリーの奥にはマイクロアンプが入ります。
(送信機の電源を入れずにバッテリーをつないだのでエレベーターサーボがイッちゃってる)
この後で主翼に付けたエルロンサーボのコネクターを挿してから主翼を取り付けます。
出来上がりはこんな感じ。これから、墜落してもダメージの少ない雪の上での初飛行です。
やはり一筋縄ではいきませんでした。詳しくは墜落日記
を参照して下さい。
充電ごとに主翼を取り外すのが面倒なので、バッテリーを外に出しました。
プロペラ品切れにつき、ダッシュ8のプロペラを流用しました。ジャストフィットです。
私の操縦が悪いのか機体の安定がわるいのかわかりませんが、毎回飛ばすたびに墜落してしまうので、
少しでも安定して飛ぶように、機体の下にバッテリーをマジックテープで付けました。
最初は上に出してキャノピーのところにおさめようとも思ったんですが、重量物は下の方が安定します。
見た目カッコ悪くなりますが、安定第一で見てくれは二の次です。
でも、こうすると貼り付ける位置を前後させて重心を調整できるというおまけが付きます。