Sorry, japanese only.....
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たかがギターソロとはいえ、その人のセンスが如実に現われる部分でもあります。 したがって即興で弾く場合はともかく、考えられたギターソロたるもの、超絶ワンパターンではいけません。 しかしながら、私は世の超絶ギタリストのようにあふれ出るアイデアもありません。そこで、 識者が世に送り出したフレーズの数々を分析し、応用して自分のソロに生かす(平たく言えばパクリ) ことを考えてみます。
音楽にも著作権というのがあります。誰かの曲をまねして自分の曲だなどと主張したら、 あるいは、無断でネット上に掲載したりしては法に触れるのは間違いありません。
しかしながら、曲全体や、あるいは最初から最後までコード進行をパクッたりしない限り、 1小節程度の定番フレーズなならば自分の曲に織り交ぜたとしても誰も文句は言わないでしょう。 このあたりは微妙な境目ですが、ちょっとやりすぎると、法に触れなくても「パクリじゃん」 と言われて恥ずかしい思いをするでしょうから、普通は法に触れるほど安易なパクリはしないのが普通です。
五線譜やタブ譜などに抽象的な流れを書いてみます。別に五線譜でなくてもいいのですが、 音程の高い低いくらいはおおよそわからないといけないので、五線譜やタブ譜が適していると思います。
間奏としてギターソロを作る場合はコード進行が決まっていると思います。 キーや曲調だけが決まっていて細かいところは勝手に決めていい場合やギターソロだけの曲を作る場合は、 コード進行をここで決めておきます。
この例では、ダイアトニックコードだけで構成された、ごくありふれたコード進行を付けてみました。
抽象的な構成ができたら、その流れを崩さないように、ソロパターンをあてはめていきます。 このとき、全部にあてはめる必要はなく、キメのフレーズや、速弾きの部分だけでいのです。
この例では、3小節目の後半と4小節目の前半に3本弦使いのブロークンコードを 入れてみます。5〜8小節は1〜4小節を少し変化させて模倣します。10〜12小節には、 イングヴェイがよく使うパターンを譜割りを変えて入れてみました。ここは連続した速弾きの中に、 色んなパターンが登場します。15小節目に締めくくりとしてハーモニックマイナーのスケールエクササイズ的な 下降フレーズを入れておしまいです。
その他の部分は空白でもかまいませんが、今回はコードトーンを鳴らしてみました。
ここに使えそうなフレーズを集めてみました。 これは、たくさんあればあるほどソロに幅をもたせることができるでしょう。 また、これらを全て自分のものにすれば(手クセにしてしまえば)アドリブにも応用できます。